Nov. 24th, 2010
ESP | Cygnus 発売
精力的な活動で、一躍人気バンドとなったDELUHI。バンドのコンポーザーでありギタリストのLedaが、2010年夏から愛用しているシグネチュアモデル「Cygnus」が早くもモデル化され発売になります。
ボディはマホガニーで、導管が見える独特のフィニッシュで仕上げられています。ハードメイプル、ローズウッド指板の22フレット仕様のネックは、デタッチャブル方式でボディにジョイントとされています。ヘッドはSNAPPERに採用されているCTシステムを取り入れており、各弦のテンションバランスを良好にしています。ピックアップはネック側にセイモアダンカンのSPH90-1 Phat Cat、ブリッジ側にはビルローレンスのL-500を搭載しています。ブリッジはトラディショナルなチューンマティックタイプとストップテールピースのコンビネーションを採用。シンプルなボリュームとピックアップセレクターのアッセンブリーは、操作性も抜群です。

また、Leda本人よりCygnusへの熱い想いをコメントで頂きました。

ギタリストにとって、「自分のシグネチュア・モデル」が実現するというのは本当に嬉しい事です。僕もESPさんに製作していただいたシグネチュア・モデル「Cygnus」には、徹底的に時間を掛けてコダわり抜いたし、情熱を注ぎ込んだ結晶と言ってもいいくらいです。毎日欠かさず弾いてます。ほんと愛してます!そんな愛器のCygnusが今回発売になるという事で、嬉しさもひとしおです。そんな想いを込めて、Cygnusへのコダワリのポイントを紹介します。

まず、ルックスです。ルックスは見た目以外にも操作性やバランスなどを含めて非常に重要な部分ではありましたが、一切妥協する事なく徹底してこだわりを突き詰めました。FBシェイプをベースにウエスト部分をシェイプアップし、弾き心地を損ねる事無く新たな形に仕上げられたと思います。フィニッシュにもこだわっています。白くなり過ぎず、また、ヴィンテージっぽくなり過ぎず…、絶妙な色合いを模索し続けて辿り着いたのがこの色です。僕はこれを勝手に「シグナス・ホワイト」と呼んでます(笑)。ボディ材の導管の透け具合も数種類試した末のバランスです。アノダイズド風ピックガードもルックス面のポイントに一役かっています。

P.U.セレクターとヴォリューム・ノブは試行錯誤の末、ピッキングの邪魔にならず、かつ、手の届きやすい配置に出来ました。セレクターはピッキングしながらでも瞬時にP.U.を切り換えられる理想の位置です。

ネックは太めのUシェイプ。最初は少し弾きにくく感じるかもしれませんが、慣れてくると、凄く手になじんできます。トーンもチューニングもピッチも抜群の安定感です。 ペグは敢えてクルーソン・タイプにしました。質量が軽いので、ヌケの良いサウンドです。音の立ち上がりという点では、敢えてボルトオン仕様のジョイントを採用しました。ESPならではのスターカットなので、ハイフレットの弾きやすさも◎です。
ピックアップは、ブリッジ側がビル・ローレンスのL-500。中高域が強調されたサウンドで、個性的かつヴァリエーションが豊富です。これは僕のサウンドにおける重要なファクターになっています。ネック側はセイモア・ダンカンのSPH90-1n Phat Catです。

…こだわった箇所はまだまだ沢山ありますが、あとは是非、実際に手にとって弾いてみてもらえれば、僕がここで伝えたかった事を感じ取ってもらえると思います。皆さんにこのシグネチュア・モデルを弾いてもらって、ESP「Cygnus」の素晴らしさを一緒に共有できたら、最高に嬉しいです!

Leda / DELUHI

詳しい仕様は下記リンクをご覧ください。
ESP Cygnus  Snow White


製品詳細
http://www.espguitars.co.jp/artist/leda/
お求めは全国ESPお取り扱い店までお願いいたします。撮影や印刷の都合上、実際の色・木目と異なる場合がございます。 また、製品の品質向上の為、予告なく仕様等を変更する場合がございます。 あらかじめご了承ください。
株式会社イー・エス・ピー
http://www.espguitars.co.jp / info@espguitars.co.jp