こんにちは! 大変お待たせ致しました!(汗)久々の更新です。
湿気が多く、楽器には大変なこの季節、メンテナンスはマメにしましょうね!!
困ったときはテクニカルハウスに相談して下さいね!!
さてさてオーダーメイド談義、今回のゲストは須藤さんのご登場です!!
オーダーメイドならではの熱いギターを2本お持ち頂きました!!
早速行ってみましょう!


スタッフ(以下S)「こんにちは。今回はオーダー談義にご協力いただき有難うございます。これからお持ち頂いたオーダーギターについてお話をお伺いさせていただきますので宜しくお願いします。」

須藤さん(以下須)「宜しくお願いします。」


S「それではまず、フライングVタイプの方からお伺いさせていただきます。こちらをオーダーされたきっかけをお伺いできますか?」

須「フライングV自体は前から気になっていたギターだったのですが、いざ買うとなると中々欲しい仕様のものが無くて。お店でたまたまフライングVの話しが盛り上がった時に、そう言えばある人が使っていた3シングルのフライングVの話になったんですね。それを元に作ったら面白いだろうと言うことで、色々調べてもらって良い物になりそうだったのでオーダーすることにしました。」

S「このギターの拘りポイントを教えていただいて宜しいですか?」

須「フライングVなのにシンクロブリッジが付いているところ。ネックジョイント方式もボルトオンで、形はFVなんですが中身はストラトに近いものになっていますね。木材に関しては基本的にお任せしました。今まで数本オーダーをお願いしていますが、毎回良いものを作って頂いているのでその辺は信頼してお任せしました。PUはその「ある人」が使っていた、ラングレンというメーカのPUをどうにか用意してもらって(笑)それを載せてます。このPUは特別に取り寄せてもらったんですが、ルックスは普通のシングルコイルなのに中身はP-90になっているんです。珍しいですよね。それからコントロールがちょっと特殊になっていまして、ツマミが上からマスターボリューム、センターボリューム、マスタートーンとなっています。マスタートーンをプッシュするとフロントPUがオンになる仕組みです。普通のストラトだと出せない、フロント+リアのハーフトーンが出せるようにしてもらってます。色に関しては当初、普通の黒にしようと思っていたんですが塗装の前に雑誌でたまたま見たギターの色にグッと来ちゃいまして。見る人が見ればどのギターを参考にしたか分かると思うんですけど(笑)。」

S「実際に完成してみていかがでしたでしょうか?」

須「シンクロブリッジが付いているので普通のフライングVよりボディが厚い(45ミリ)のですが、もっと重くなるかなと思ってましたが案外軽くなっていて驚きました。いわゆる普通のストラトタイプと比べ、よりパワー感のあるシングルトーンになりましたね。気持ちトーンを絞ったときの音がかなり良い感じです。」

S「有難うございます。それでは次にこちらのストラトタイプのギターについてお話をお伺いさせて頂きます。こちらをオーダーされたきっかけをお聞かせいただけますか?」

須「ある雑誌でTUBEの春畑さんのギターを見て、「これはカッコいいギターだなー。」と思って。どうせなら自分の好みを取り入れてオーダーで作ってもらおうと言うことでお願いすることにしました。春畑さんのギターはPUがボディにダイレクトでマウントされているのですが、自分はピックガードマウントの方が好みだったと言うのもありますね。」

S「なるほど。では拘りポイントを教えていただいて宜しいですか?」

須「トップ材のメイプルは数枚の中から自分の気に入ったものを選ばせてもらいました。そのメイプルのトラ目が派手なので(笑)それに合わせ指板材も派手なものにしようと思い、バーズアイメイプルにしました。これも選ばせてもらいました。バック材はアルダーなんですが、その選別はお任せしました。グリップはSNAPPERのグリップが気に入っていたのでそれと同じに。フレットだけはより高さのあるものにしました。それからフロイドローズブリッジ下のリセスザグリを通常よりも浅くしてもらってます。元々アームアップはそれほど多用しないですし、こうする事でブリッジをボディに密着させたセッティングと通常のフローティングセッティングを兼用できると伺ったので。」

S「PUは何を載せられていますか?」

須「フロント、リアはディマジオのPU。種類はお任せで(笑)。センターはフェンダーのテキサススペシャルが載ってます。コントロールは先程のフライングVのように少し変わっていて、上からマスターボリューム(プルでフロント、リアPUのタップ)、センターPUボリューム、マスタートーン(プッシュでフロントPUミックス)となっています。」

S「それではこのギターが実際に完成してみていかがでしたか?」

須「思った通りの仕上がり!このギターがあればとりあえず何にでもオールマイティに対応できるので重宝してます。弾き心地も抜群ですね。」

S「それでは最後に今オーダーをお考えの方にアドバイス、メッセージ等ございましたらお願い致します。」

須「僕の場合は好きなミュージシャンが使っているギターの仕様を元にして作ってもらうことが多いんですけど、一度作ってもらうとそのアーティストがなぜその仕様のギターを使っているのか分かるようになってくるんですね。使っていてなるほどねって思うことが多々あります。なので自分の好きなギタリストがいて、そのままのモデルを使うのが抵抗がある人は一度作ってもらってみると良いと思います。ネックブリップなんかに関してもそれぞれ好みがあると思いますからね。木材に関しては、スタッフの方、工房の方が知識が豊富なので自分の持っている音のイメージを伝えて、お任せしちゃっても良いと思います。市販のギターそのまま使っても良いと思いますが、使っていると不満が出てくることもあると思うんですね。オーダーの場合はそれがないのが強みですよね。」

S「今日はお忙しい所、有難うございました。また今後ともよろしくお願い致します。」

須「こちらこそ。宜しくお願いします。」