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そして、次は肘井さんの番です。



小西さんや藤田さんが体力の限界を迎えながらも「気合い!」としかいいようがない歌入れをしている最中、



肘井さんは「すみません。ちょっと練習させてください!」と言って、空いているブースにひとりこもって、

何時間もひたすらコーラスパートを
特訓していました。



やはり体育会系です!!間違いありません!



ひたすら特訓中の肘井さん



元コーラス部だっという肘井さん。とにかくひたすら特訓してらっしゃいます。

その甲斐あって、前回引き出された透明感のある美しいコーラスがさらに真骨頂を迎え、

天空を舞うような美しいコーラスが収録されました!



この3人の絶妙なボーカルアレンジが、ガロプロの特徴的な魅力のひとつです!



小西さん&藤田さんのゴールデンツインボーカルの上を、
肘井さんの爽やかなコーラスが華麗に舞います。



本当に3人の魅力が余すところ無く発揮された一曲に仕上がりました!

是非、CDでその全貌を聞いてください!!!






さあここで「赤いバラ」のボーカル録りがひととおり終了し、休憩時間となりました。


小西さんは連日連夜の
あまりの疲労のため、仮眠をとられております。

無理もありません。。。

今は
ゆっくり休んでいただき、次の「オーロラの下で」に備えてもらわねばなりません。



ちょうどそのとき藤田さんとちょびっとお話する機会がありました。



スタッフ「藤田さん、あのラップ、、、すごいですね!即興であんな書けるなんて・・・」

藤田「いやいや〜!それより、すごいのは京本さんですよ。京本さんからは、ほんとにいろんな貴重なことを教わってます。
京本さんはマジでスゴい!」と、おっしゃってました。



今、DUSTZというバンドを率いて頑張っている藤田さん。
藤田さんにとって本格的なレコーディングはガロプロが初めてだったわけですから、
ガロプロでの数々の経験はきっと藤田さんの血となり肉となっているに違いありません。

DUSTZ、めっちゃカッコイイバンドなので、皆さんも是非応援してあげてください!



さて、肘井さんは、と言うと。

休憩時間にはポロポロとギターをつまびいてらっしゃいました。

京本Pから聞いた話なのですが、前回のレコーディングの後、
肘井さんが
ギターに少し興味があるというお話をちらっと京本Pにしたのだそうです。



そんなことを京本Pに言っちゃったらもう大変です!

大至急「真っ白にペイントしたガロギターを製作してください!」とESPにオーダーされました笑。



そして京本Pが完成したばかりの「カオルギター」を肘井さんにプレゼントしたところ、
なんと肘井さんはギターを弾くために、すぐに左手の爪を切ってしまったのだそうです。

ギターを弾く方ならわかると思いますが、左手の爪は切らないとギターは弾けません。

「女の子は爪を伸ばしてオシャレする人も多いけど、美佳ちゃんはホントにギターやりたいみたいだよ!」
と京本Pは本当に嬉しそうにおっしゃってました。


なお、このカオルギターはガロプロ第一弾シングルの歌詞カードのところにちょこっと収録されております。





ギターをつまびいている肘井さんに「どんな曲を練習してるんですか?」と質問しましたところ、

「山口百恵さんの秋桜が弾けるようになりたいんです」とおっしゃってました。

その後、仮眠から復活した小西さんと藤田さんが肘井さんにギターの弾き方を教えてあげてました。



ちなみに、小西さんも藤田さんもすごくギター上手いです!
小西さんが弾き語りでちょびっと歌ってくださったんですが、
めちゃめちゃカッコイイ!んです。

さらに藤田さんは、もうすでに
ロックスターの風格が漂っております。

突然メタリカのリフとか弾いてくれたので、思わず僕も反応してギター談義で盛り上がってしまいました笑。



本当に皆さんスゴイ才能です。。。今後の音楽活動が楽しみです!




ガロプロはみんな音楽大好きなんだなぁ。。。


とあらためて実感しました。






っていうか、、、みなさん???


ほんとに全然寝てないのに、なんでこんなに元気なんですかっ!笑。



特に、ダントツで寝てないはずの
京本Pが、一番元気だったりします笑。



音楽には一切の妥協を許さない鬼監督・京本Pですが、
休憩時間中はあいかわらずの
爆笑トークで現場を盛り上げまくっております。




あるとき、京本Pがブース内で個人練習中の肘井さんを呼び出そうとしたのですが、


肘井さんがヘッドフォンをしていなくて連絡がとれないときがあったのです。



京本P「美佳さ〜ん、聞こえますか?」



肘井「・・・・・」



ブースで特訓している肘井さんは気が付かない様子。



京本P「あれ、聞こえないのかな?」



肘井「・・・・・」



京本P「美佳さ〜ん?」


肘井「・・・・・」


京本Pはマイクに向かって何度も呼びかけています。





京本P「もしも〜し!美佳ちゃ〜ん!!!」




ここで、肘井さんも気づいたらしく、ヘッドフォンをして、




肘井「はーい!聞こえまーす♪」








メンバーもスタッフも、京本Pがこれほどまでに
肘井さんに伝えたいこととは何なのか
聞き耳を立てています。


きっとこれからの歌入れにあたって、
何か重要な指示があるのでは?





現場に緊張感が走ります!!!






京本P「美佳ちゃん。えーと・・・

・・・そちらのお天気いかがですか〜?(微笑)」





メンバーが一斉に
「中継ですかっ!」
と総ツッコミを入れたのは言うまでもありません笑。



文章で表現するのがとても難しいのですが、
京本Pはいつもこんな感じでメンバーとスタッフの張りつめた空気を一瞬で和ませてしまうのです。





ちなみに京本Pは肘井さんのことを「美佳ちゃん」とか「美佳さん」とか呼び方がいろいろ変わるのですが、

「うーん。。。美佳さんっていうと、なんだか叶姉妹の美香さんみたいなんだよなぁ。どっちがいいかなぁ。。。」

とよくわからないところでずっと悩んでらっしゃいました笑。




このような現場を盛り上げる爆笑トークはもちろんですが、



ご自身がかつて俳優と歌手の両立で苦悩したエピソードなどを、真剣に3人にお話ししてらっしゃいました。

「3人には、これから俳優活動と並行して音楽活動も活躍していって欲しい!」という京本Pの親心を感じました。









というわけで、4人で談笑中のガロプロメンバーでした。







そして、そのころ渡辺さんは!!


次回更新を震えてお待ち下さい!








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