■チューニング前の準備
チューニングをする前に、ファインチューナーの高さを揃えておく。上下どちらにも対応できるように高さはだいたい真ん中へんが目安。
■シールドをチューナーに接続
シールドでチューナーとギターを接続する。
■ギターにもシールドを接続
ボディサイドのジャックにシールドを接続!
■チューニング開始!
チューナーを見ながら、1弦から6弦までペグを回してチューニングしていこう。
■ノーマルチューニング
開放弦とは、左手でどこも押さえずにポローンと弾いたときの音のことだ。
■ピッタリ合わせよう!
5弦をAの440Hzに合わせたところ。この調子ですべての弦をチューニングしていく。
■何度もチューニングするべし!
すべての弦のチューニングがあうまで何度もチューニングする。チューニングが合ったらブリッジからクロスを外そう。
■あっ!こんな時。
弦の種類やゲージを変えたときは、このようにブリッジが平行でなくなってしまう場合がある。
■スプリングのテンションを調整
そんなときは、ボディ裏のスプリングハンガーの位置をドライバーでネジを回して上下に移動させて、バネの張力を調整して、ブリッジを平行に戻そう。(このときネジは外さないこと)
この調整は弦の種類やゲージを変えない場合には、基本的には行わなくて良いはずだ。
■ブリッジは平行が基本
ブリッジは、弦の張力と裏のバネの張力とで釣り合いがとれて平行になっている。スプリングハンガーを調整したら、チューニングも狂っているはずなので、またすべての弦をチューニングしなおす。何度かやればコツがわかってくるはず。
■弦をのばす
ブリッジが並行になり、すべての弦のチューニングが合ったら、弦をのばすために、軽く引っ張る。こうすることにより、チューニングが狂いにくくなる。ただし、ひっぱりすぎないように!すべての弦を2〜3回引っ張っるくらいでいい。
■アーミングして弦を馴染ませる
さらに、アーミングを上下にグイグイやってまたチューニング。こうすることで弦が適度に延び、各パーツとも馴染んでくるのだ。
■ひだすらチューニング
激しくアーミングしてもチューニングが狂わないようになるまで、何度もこの作業を繰り返す。今は我慢の時だ。
■ロックナットのキャップの取付
チューニングが安定したらいよいよ弦をロックしよう。ロックナットのキャップは前についていたのと同じ位置に戻すようにね。これも締め付けすぎには注意!
■そしてまたチューニング。
フロイドローズは何度もチューニングしなくてはならない宿命なのだ。
■ファインチューナー
ナットをロックしたので、ペグでチューニングはできない。そこで、ブリッジに付いているファインチューナーを使ってチューニングを微調整する。
■仕上げ
最後にクロスで拭いて完了だ!
これで、ついにプレイできるぞ〜!
みなさん出来たかな〜?さあプレイしよう!
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